超高張力鋼板・アルミニウム合金に対応した機器
自動車メーカーの修理基準に則った修理をするためには、超高張力鋼板・アルミニウム合金対応の機器が必須です。
スポット溶接機
超高張力鋼板のリヤパネル・センターピラなどの溶接に使用
日本自動車補修溶接協会(JARWA)識別番号取得機
サウンドMIG/MAG溶接機
超高張力鋼板・アルミ・ステンレスの溶接を58種類の溶接モードで自動溶接
コンデンサースタッド
アルミ・ステンレス・スチールなど鈑金・引き出し作業に使用
はんだ君(鉛フリー)
200度の低温でドアパネル・ロッカーパネル等を鈑金
パネルの交換 → 修理
アルミニウム・ボディ専用ベイ
アルミニウムの修理に当たっては、専用室と粉塵吸引機が必要です。
専用室と粉塵吸引機が必要な理由
- アルミニウムは、スチームの削りくずや研磨塵に接触すると、深刻な腐食を起こす恐れがあるから。
- アルミニウムは、可燃性の固体微粒子である粉体が空気中に浮遊して、粉塵爆発を起こす恐れがあるから。
専用室
アルミ用(防爆)粉塵吸引機
モジュラーリベットシステム
鋼板とアルミニウム合金の接合は、溶接では出来ないので、ボンディングとリベット工法を使用します。
自動車メーカーごとに専用の指定アタッチメントが必要です。
その他、多くの専用機器が必要です。